家のお話


全くジャンルが違いますが、このたび家を建てることとなりました。
で、これをWebのネタにしないワケにも行かないだろう、ということで、
本業の旅客機と鉄道ネタの更新を一休みして、家のお話について書き込んで
行く事にしました。




こういうおウチになる予定です。
今は家の事でいろいろと決める事、確認することが多く、趣味のページを更新しているヒマがないのが
実情なんです。


まずは住居を買うか借り続けるかどうかの検討から。
皮算用をしてみると、掛かる費用はトントン。しかし借りるほうは移転する
費用はすべて足が出る勘定になりましたので、もし「費用が掛かるから」と
自由な引越しをしないのであれば借り続ける道を選択する意味がない。
借り続けることの一番のメリットがいつでも何回でも移転できる、という
ことですから。

同じ出金であれば資産が残る「購入」で決定。
次に戸建はマンションか。

一戸建てのメリット
・土地も含めて自分のものになる
・上下の住人を気にする必要は低い
・駐車場の費用が掛からない(クルマ2台駐車を条件とする)

一戸建てのデメリット
・マンションに比べて税金が高い(比較検討必要)
・セキュリティがマンションに比べて低い(共働き継続だと不在時間が長く不安)
・戸建の実家、冬の寒さは半端じゃない(光熱費が掛かる?)。

マンションのメリット
・セキュリティが一戸建てよりは有利
・インターネットの利用も可能
・税金が戸建に比べると安い

マンションのデメリット
・上下左右を気にする必要がある
・集合住宅ゆえ、管理組合に関連する事柄や周りとの協調が面倒
・駐車場代と管理費が月々掛かる
・上下の部屋で火災が発生した場合は問題(被害が及ぶ場合があるのと、
  他人のせいで資産価値が下がる)
・事前に現物を見て判断できない場合が多いようだ

以上から、戸建で決定。


今は社宅に住んでいて、10年間という利用期間の制限が設定
されています。この期間は残りあと5年ほど。これだけ経過すれば
イヤでも移転しなければなりません。そこで今買うか、5年後に
買うかも考えます。

早く購入することのメリット
・せっかく高い買い物をするのだから少しでも長く住みたい
・今の社宅の環境から早く脱したい
・買う金額によってはそんなに無理なローンでもない
・減税などもメリットを享受できるかも
・実家で大きな出来事があったら、以後は購入すら
  ままならなくなる可能性もある

早く購入することのデメリット
・借入金が増える(購入を先延ばしするほど頭金が増えるので)
・クルマ2台体制が維持できない(これはなんとかする)
・生活にある程度の切り詰めが必要(これは仕方がないかぁ)

ということで、今から行動する事で決定。

続いて資金計画。
現在の貯蓄額を洗い出します。
並行して年間の収支を概算で算出。現状の生活を維持するには
月々の返済額をいくらで設定すればよいかを考えました。
いくら借りれるか、ではなく、いくらまでなら返せるか、です。

そうこうしている間に貯蓄額が判りまして、なんとか頭金には
足りるだけの額がありましたので、だいたいの戸建相場(3000万〜4000万)
のものを買うにはどのくらいの借入が必要かを計算。
それを定番35年返済でプランを組むと、借入額の上限が見えてきます。
以後はこれに見合った額の物件を探すことにしました。

しかし住宅取得に掛かる費用はいろいろと複雑多岐に渡っており、
金額も半端じゃない。引越し費用や引越し時に一緒に買いたい家電なども
ある程度纏まった金額になってしまう。そこでそれらの金額まで概算に盛り込むと、
実際に購入可能な物件価格がドンドン下がってきてしまう。
でもこれが現実。

ほぼ毎週末のようにいろいろな物件を見て回っていると、戸建の価格は土地の
価格がかなり左右されていることが判った。そこで土地価格の安いところ、
要は高級でない住宅地、変形地、不便な場所などを重点的に探しました。
結果として、ウチの場合は先に業者を決めて、それからその業者の物件で選ぶ、という
方法を採りました。いくつかの業種が手がけた物件を見ていると、細かい
ところですが、差が有ることが判りました。それならこちらが満足できる
モノを作っているところに依頼した方が得策だと思い、業者から決めていきました。
まぁ、社宅の住める期間がまだまだ残っていましたので、全く焦っていない、
というが強みでした。

ということで、下のリンクから現時点までの動きをご覧戴ければ幸いです。


新居が出来るまでの記録

2004年6月〜8月

2004年9月〜10月

2004年11月〜12月

2005年01月〜02月

2005年03月〜04月

2005年05月〜06月

← トップページへ戻る