(2016/01/11)
去年、一昨年に続いて3年連続となりました鉄道ビクトリアルの増刊号「車両年鑑」です。今年は買いそびれてしまい、通販で探すものの書店のWebショップはどこも品切れで、ようやく見つかったのが
模型点のWebサイトでした。そこで手配して入手完了。この本は毎年の各鉄道会社の車両動向を把握するのに便利です。早めに撮影しておかないとイケナイのは何か、が判ります。
(2014/10/25)
ここ数年、番号集めをするようになって、特に私鉄を相手にし始めたので全体の動きを把握していく必要を感じてました。そこで去年から買い始めたのが鉄道ビクトリアルの増刊号「車両年鑑」です。
去年と同じく、出かけたついでに立ち寄った本屋で偶々見つけて買ってきました。右側は去年版です。こうやって見ると、毎年探索の車両が入れ替わっています。先回りするのもなかなかしんどいです。
(2014/05/18)
24mm〜70mm F2.8Gをオーバーホールに出していたものが戻って来ました。基本料金が約75000円でして、その範囲内で納まりました。AFのモーター類や絞りまわりの駆動系とマウント周りはほとんどが
交換されてました。このレンズは最低でも15万ショットは撮っている超常用レンズですので、今後も活躍してもらいたいものです。
(2013/某日)
500mm F4 をオーバーホールに出しました。きっかけはAFの故障。AFが全く反応しなくなり修理見積もりしてもらったところオーバーホールと大差なく、同じ金をかけるのなら、ということで思い切って
オーバーホールにしました。費用は6万円弱。元々の金額を考えれば決して高いものではないと思います。全検ですかな・・・。
(2011/06/17)
カメラボディを更新しました。今回も前回と同じD700です。以前から使っていたD700が13万ショットを
余裕で超える状態になり、撮影中におかしな挙動をすることが多発するようになりました。メーカーの公表しているシャッターユニットの耐用が15万ショットなので、限界が近い状態であり、もしオーバーホールに
出してもかなりの費用が掛かることは確実でした。新品の価格が初回購入時に比べてかなり下がっていたのと、下取り価格が予想以上に高かったので、少ない追い金で新品ボディを購入することが出来ました。
今回購入にあたり、手元に残していたD200も一緒に下取りに出しましてD700だけの1台体制となりました。もっとも手元に残していたD200ですが、D700導入以降は一度も出番がなく、今後もないと考えました。
高感度性能があまりにも違い過ぎますから予備機としても使えなかったのです・・・・・。
せっかくの機会なので、上位機種のD3Sも検討し、ショールームに行って実機を借り、持ち込んだメディアで撮影した画像を持ち帰ってじっくりとみてみたのですが、期待していた高感度性能でD700との
劇的な違いを見つけることが出来ずD3Sは見送りました。下取り入れた同条件で価格差が30万ありまして、その価格差を埋めるメリットを感じることが出来なかった、というのがアタシの感想です。
憧れのヒトケタ機ではあるのですが、D700の後継機とウワサされるD800が年内には発表されるという話も聞こえてきており、D3の後継と言われているD4についても次回の五輪前には発売されるでしょうから、
その時期にわざわざ30万という大枚叩いて、という決断には至りませんでした。30万あればあればいいレンズが買えますし、撮影旅行にも何回かいけますからね・・・。
(2011/05/22)
去年に引き続いて今年も貨物時刻表を購入しました。今年もマニア向けの内容がいろいろ。今回は創立60周年記念号ということで、右側にあるようなDVD付録でついてました。2077レを牽引するEF65PFの運転台ビデオです。
旅客列車では走らない貨物線の風景も見ることが出来ます。ノッチを入れる時の音やブレーキをかけた時の音、が動作した時の音などいろいろ聞こえてきて楽しめます。こんな付録が付いてくるなんて、
どう考えてもマニア向けですよ、この本は!
(2010/05/06)
2009年5月に購入して以来、メインカメラとして酷使しているD700ですが、12万ショットを超えてしまい、ちょこちょこおかしな動きをするようになってきました。後継機となるD800の発売が今年の秋頃という
ウワサがネットにかかれていたりしますので、それまで待つか、使い慣れた同じD700を買い直すか、はたまた価格が落ちてきたD3Sに買い替えるか、悩むところです。D3S後継のD4のウワサもありまして。
しかしD4クラスになると発売開始当初の核ではとても手が出ませんので、D3Sも価格がこなれた今だから射程距離に入っているだけで・・・。フィルムの時もここまでショット数が進んだことはありませんでした。
デジタルならではの悩みです。
(2010/05/28)
機材とは言いがたいですが、他に紹介できるページが思いつかなかったのでこちらにしました。初めて貨物時刻表を買ってみました。ネットで購入できるのですが、購入の手配をした翌日の夕刊にこの貨物時刻表が
紹介されていまして、あまりにもタイムリーな記事に驚いてしまいました。この時刻表の内容、荷主ではなく我々マニアに向けた内容である部分が多いと思います。カマの運用まで掲載されているのですから、もう驚きですよ!
(2009/05/23)
先日めでたくD700を導入するに至りましたが、実際に使ってみると非常にいい感じでして、番号集めがかなり進みそうな予感です。このままでは手持ちのメディアでは、充分に撮影が出来ないと考え、出先での
データ疎開用にネットブックを購入しました。東芝のNB100HNLです。160GBのHDD搭載で、かなり小型ですので、カメラバッグに
入れてもあまり嵩張ることもなさそうてす。フォトストレージだと、EPSONのP-7000などもありますが、価格が倍以上で、用途が限定されますが、ネットブックだと宿泊しているホテルでネット閲覧にも利用できるので便利かと。
重量も1キロなので、レンズ一本分ですから大した増加にはなりません。まずはXPのアップデートなどの事前準備から・・・。
(2009/05/06)
カメラボディを購入しました。D700です。連休に趣味の師匠であるN氏と会って高感度性能の良さを聞いてしまい、
連休中悩んだ挙句にそれが欲しくて逝ってしまいました。 これまで使っていたD200やD100だと最低感度以外はノイズが載ってしまい使い物にならなかったので封印していました。しかし高感度性能が良くなった
ことで高速シャッターが切れることになり、番号集めも歩留が良くなると思います。これで当分の間機材増強は不要になりました。
(2009/04/08)
久々にレンズを購入しました。AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED と AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)です。これまで使っていたレンズがどうもシャキッとしないなぁ、と思いながら使い続けていたのですが、思い切って買ってしまいました。試撮が楽しみです。
(2007/01/08)
小型のデジカメを購入しました。パナソニックの"DMC-FX50"です。上のテレビを買った時に付けて貰ったポイントが1.5倍になるセールがありまして、
その時にゲットしてしまいました。以前から使っていたカメラと比べると、起動が早く液晶画面も大きく、軽く、小型で画素数も3倍以上にアップしています。ストロボの強制発光も可能だし、なんと言っても
28mm相当の広角撮影が可能になったこと。
ちなみにこれまで使っていたのはキヤノンのパワーショットA40という機種です。→
このWebの模型などの画像のほとんどはこのカメラで撮影したものです。上のカメラは
ヨメさん用に買ったので、このカメラはアタシ用として今後も活躍する予定です。
(2005/12/30)
D200を増備しました。発売直前に購入を決めたものの予約をしても手に入らず、
12/30にようやく手に入れることが出来ました。知人からの「予約入れたよ」のメールでD200の発売をはじめて知ったような状況で、その時点から検討して予約を入れてもダメでした。
とりあえず連写がRAW圧縮で21コマ可能です。これが一番ほしい機能。D100の連写機能の貧弱さに何回泣いたことか・・・。D100と同レベルのスペックで連写機能が10コマ以上可能であれば次期カメラにと
考えてはいたのですが、そのまんまのD200が発売され即買い状態でした。12/31に梅田のヨドバシでは1ヶ月〜2ヶ月待ちと書かれていました。ポイントも通常分しか付かないみたいで、かなり強気に感じました。
撮影機材はメインカメラのニコンF4(左写真の左側)とサブのF2.鉄専用としてペンタックスの6×7(左写真の右側)もあります。また最近試用を開始したデジカメD100(右写真−サンプル画像)もあったりします・・・・。
レンズを増備しました。というより更新ですね。これまで使っていた 300mm F2.8 と 28mm F3.5 を手放し、AF-S 300mm F4 と AF 18mm-35mm F3.5-F4.5 を増備しました。MFは下取り価格がこのところ急落しているそうで、サンニッパも例外ではありませんでした。モノが古いということも在りましたが、買取基本価格が3万にしかならないそうです。あわよくば80mm-200mm
F2.8 も更新、と考えていたのですが、買い取り価格が1万円にも満たないということで、断念しました。VR
70mm-200mm F2.8 が発売され、これに買い換えた人が多く、80mm-200mm F2.8 はかなりの数が中古市場に出回っているそうです。だから買い取り価格が従来より下がってしまったようです。カメラ店でもこれほどまで動きが
出るとは思ってなかったそうです。
レンズとボディを集めて見ました。一番背が高いのが通称「バズーカ」のAF-S 500mm F4 です。今年の正月に梅田ヨドバシのセールで開店前から並んで半額!で買いました。しかし、重すぎて手持ち撮影はマズ不可能です。なんせレンズだけで3.4キロもありまして、これにボディをつけると最低でも4キロ以上となり、この重量を目の高さで支えながらピントを合わせるのはアタシには困難です。ですんで、三脚が必需品となってしまいました。三脚に載せてもヒビりでぶれますので、三脚に固定した上でレンズとボディをしっかりと両手で押さえ込んでの撮影となります。それ以外は300mm F2.8、80〜200mmF2.8、35〜70mmF2.8、などを常用しています。最近はAFに頼るようになってしまいまして、いよいよ老化が始まってきてしまいました (>_<)\バキ
鉄道などの写真撮影に関して。
写真撮影は番号集めをメインとしています。ですから創作写真のようにいろいろな情景を織り交ぜて、という写真はあまり撮影していません。あくまでも飛行機・車両がメインで、
かつその固体を特定できる情報(要は製造番号や登録番号)が写りこんでいることが望ましいです。撮影方向やバックについていろいろとウルサク言う御仁も多々おられるようですが、アタシはそこまでこだわることは
していません。たしかに順光で背景もウルサくなく、足回りもすっきりしていればそれに越したことはありません。しかし、現実問題としてそれらをクリアすることはかなり無理な話だと思います。
個人が出来る範囲で出来るだけ希望に近い環境で撮影できればいいかと・・・・。と言っても最近は鉄を卒業してしまいましたので、気にする必要もなくなってしまいました。
写真撮影に行く時は。
泊りがけで写真撮影に行くときは撮影機材を持っていく関係で、ウチの場合荷物が普通の観光旅行の倍かそれ以上になってしまいます。そのくせ自前の
クルマは小さいので、車で遠征に行く場合は荷物は別送、ということになってしまいます。携行弾数(持って行くフィルム本数のことね)はすこし多めに持っていきます。海外へ経撮影に行く場合などは予備を考えて
80本程度を携行します。これだけの数を海外へ持ち出すと本当は何かに引っかかるそうですが・・・・。荷物にはなりますが、現地でフィルムを買いに走る時間のムダを考えると、ね。
フィルムの保管方法に関して。
これは皆さんに対しての「質問」になってしまいますが・・・・・。撮影したフィルムの保管って、いったいどうしていますか?というのも多数のフィルムを
消費(浪費?)する大学生時代から既に15年が経過し、その頃撮影したポジがカビに侵されはじめているのです。たしかに保管にはあまり気を使っていなかったので、その代償だとは思うのですが、今後さらに増えつづける
ポジをいかに永きに渡ってカビの害から守っていくかが、いま最大の課題になっています。今の時点で劣化を食い止める方法として、防湿庫を購入しました。中間のサイズより少し大きめのものを買ったのですが、
既にフィルムで満杯状態で、あふれたフィルムがみかん箱1個分程度あったりします。それ以外には画像のデジタル化を考えています。手持ちの機材で即対応可能ですからね。後はそれをやり遂げるアタシの根性との
勝負です・・(^^;;;。
かと言って今後の撮影をデジカメに変えるか、というと今のところまだそのつもりはないのです。かなり興味はあって少しはカタログを入手したりして商品を見ているのですが。でも、デジカメはまだ解像度と扱いの
自由度との兼ね合う部分ではまだ銀塩にはかなわないと思っています。遊び用では既にキャノンのA40というデジカメを購入していろいろと撮りまくっています。
デジカメと画像のデジタル化に関して。
昨今異様なまでに勢力を拡大しつつあるデジカメですが、アタシの趣味の記録写真撮影に関しては、まだデジカメを導入するところまでは決断できていません。
たしかに画像を永きに渡って退色することなく記録するには、デジタル化も個人でできるひとつの方法ではあるのですが、解像度と扱いの自由度との兼ね合う部分ではまだ銀塩にはとうてい届きません。たとえばキャビネサイズに
引き伸ばした写真に客車が1両形式写真っぽく写っているとします。手前の妻面に製造銘板が貼ってあり、その銘板の文字がデジカメで撮影した画像で判読できるのか?という点ですね。銀塩でも35mmだと難しいですが
6×7だとこれが可能です。デジカメと銀塩の比較は通常35mm同志の比較なので6×7との比較は邪道ではあるのですが、実際記録写真として利用するのであれば細かい部分まで描写できる希望に上限があるハズがなく、
どこで「妥協」するかは、使用機材、資金、撮影環境などでそれぞれが判断されることでしょう。撮影環境や資金が許すなら、正直なところ4×5を使って撮影したいとも思います・・・・。こう考えてくると、
デジカメと銀塩の棲み分けがある程度できそうな気もします。6×7とデジカメで対等は渡り合おうと思うと、とんでもなく大きいファイルサイズになってしまい、取り扱いに難が出ると思います。いくらハイスペックな
マシンになったと言っても、扱う枚数が半端ではありませんから、各々がコンパクトであるのにも越したことがありません。まだまだ悩むところですねぇ。遊びでの撮影だったら絶対デジカメなんですけどねぇ。
だって完成品がスグ見れるし、後の取り扱いが楽なんですもん。これはA40を使い始めて、さらに強く思うところです。みんな記撮はデジカメ使おうよ!
デジカメをメインカメラに出来ない・・・・。
知人からメールが来て「メインカメラの更新を機会にデジカメを買おうと思う」という内容。実はアタシも検討はしているのですが、なかなか実際には踏み切れていません。その大きな理由のひとつに撮影結果(データ)が
いとも簡単に消えてしまう、という点です。後はデジカメ一眼がまだまだ高価、ということもありますね。連写が思い通りに出来ないのも難点かな。
と言いつつ、D100買ってしまいました。
先日MFの500mmを手放した時に、このレンズを下取り、ということにして、いい条件でD100をゲットできる機会に恵まれましたので、迷わず手に入れてしまいました。大阪梅田の某カメラ店でのことです。
だって定価30万の品物をMFの500mm下取り+追い金税込み25000円ポッキリと言われれば、
誰でも買うと思いません!? でも、実際に少し使った感触では、やはりF80ベースゆえか、ボディの貧弱さが気になってしまいます。メインカメラのF4を基準に考えるからダメなんでしょうけど。ボディが軽いのも、
レンズとのバランスを考えるとあまり戴けない感じです。当面はF4を共用して、将来のメインカメラデジタル化に向けて、様子を見ようと思っています。特に大きな画像データが大量に増えた場合の対処方法なんかも、
現実問題として考えていくいい機会にもなると思います。1枚の画像がjpgで1.5MBなんてザラですから、MOやCD-Rで対処できる世界ではなく、最低でもDVD、できれば100GBクラスのHDDをリムーバブルケースに
入れて大量増備、って事態に陥りそうです。
上で100GBを超えるHDDの増備とか書きましたが、半年を経ずしてその状況に直面してしまいました。とりあえずはパソコンのページにも書いたように、メインのHDDを
60GBから120GBのものに置き換えることで対処しました。しかし今後は、シリアルATAのHDDを購入する方が次期マシンに使いまわしが利くことを考えると、これ以上大容量のHDDを現時点で購入するのも
躊躇してしまいました。でもこのHDDに変えてマシンの反応が鈍くなった(処理が遅くなった)ような気がしています。
そして、メインカメラのデジタル化を真剣に考えはじめる。
すこし前まではデジカメをメインカメラにするには時期尚早と考えていたのですが、実際D100を使い始めて、かなりデジカメのメインカメラ化に
積極的になりつつある自分がいます。予想していた便利さと不便さ、実際に使ってみて初めて実感した便利さ・不便さをいろいろと取り混ぜて考えてみても、「写真を効率よく、低コストで楽しむ」ということを考えると、
デジカメに軍配が上がりそうです。なんと言ってもフィルム代と現像代が掛からない、というのは何ものにも代えがたいですね。現在常用しているフィルムがプロビア100Fの36枚撮りで価格は650円程度、
これに現像代が800円となり、1本あたりの費用は1450円。これをコマ単価にすると40.3円になります。ところでアタシが常用しているマイクロドライブの価格が25000円程度。これでD100では
107枚の撮影可能でき、フィルム1本あたりの費用で割ると17.2本となる。パソコンでデータ保存が必要なことを考慮して若干多い本数と比較したとしても、20本以上撮影すれば元はとれる勘定になる。
少し日数が長い撮影に出れば20本なんかスグ撮ってしまうことを考えると、躊躇する金額ではないですね。フィルムは一度使ったら再利用は不可能ですが、マイクロドライブは1000回以上の再利用が可能です。
コストパフォーマンスは説明するまでも無いですね。
ここでコスト比較をして見たいと思います。
まずカメラ購入時の費用比較。D100との比較なのでベースとなっているF80Sと比較して見ます。
D100 | F80S | |
本体価格 | \300,000 | \105,000 |
メディア代 | \100,000 | \0 |
合計 | \400,000 | \105,000 |
はっきり言って勝負になりません。価格の安さではF80Sが圧倒的勝利です。
次に購入後に撮影旅行に行った場合の費用比較をして見ます。購入時ほどの差は出ないですが、フィルム代と現像代が掛からない、というのはメリット大です。アタシの場合現像に出す
カメラ屋さんが職場に取りに来てくれるのでラボまでの交通費は掛かりませんが、ここでは自宅から梅田の現像所に往復した場合、ということで金額を入れてみました。
D100 | F80S | |
フィルム代 | \0 | \6,500 |
現像代 | \0 | \8,000 |
旅費 | \15,000 | \15,000 |
ラボへの交通費 | \0 | \520 |
合計 | \15,000 | \30,020 |
ここで現像代は0円としていますが、実際にはパソコンで現像処理をしなければならず、出金ではないですが、自分の手間、
という形で費用が掛かると考えることも出来ると思います。しかし、自分の都合のいい時間に好きなように現像できるので、そのデメリットは帳消しになると思います。
このようにランニングコストがかなり抑えることが出来るのが判ります。アタシのように年間100本以上のフィルムを浪費するものにとってはフィルム代と現像代が実質不要になるということは、
計り知れない大きなメリットです。フィルム代のことを考えてシャッターを切るのをためらっていた場面でも、気軽にシャッターを切ることが出来るようになります。しかし、数日間に渡る撮影旅行では、保存メディアの
残量を気にしつつ撮影しなければならない、という部分も新たに出てきます(デジカメならではということで撮影枚数が増加することも考慮して)。現状D100で撮影する場合は、後で使いやすいようにすべてRAW形式で
撮影しています。そのため、1ファイルの容量が約9MB強になります。ですから、一度撮影に行くとギガ単位で保有データが増加していくので、今後の保存エリア・方法を検討する際にも、この点も充分考慮しておかなければ
ならないと思っています。
あとは上記に入れてませんが、整理に掛かる手間・費用があります。これはフィルムであれば防湿庫、デジカメならばDVD-R(バックアップとで2重保存)などの長期保存用を考慮した手段で
なければなりません。防湿庫もメーカーは5年程度しか保障していなかったと思うので、長く持ったとしても10年で買い替えが必要かも知れません。DVD-Rに保存しても何年耐えてくれるかが判らない(CD-Rは精々5年
くらいと聞いたことがある未知の世界)ので、これも5年周期くらいで新メディアに書き換え(メディア代と手間)が必要になると思う。こっちの方は書き換えしようと思った時点でそれまで使っていたメディアやドライブが
使える環境が世間に残っているのかがとっても心配。5年目はクリアしても10年目以降は多分ムリ。自分で意識して環境を残していても故障などすれば、ドライブ・メディア丸ごと更新せざるを得ず、その点がかなり大きな
不安材料ではある。デジタルデータは劣化しにくい、とは言い古された言葉でアタシもそう思いますが、デジタルデータを確実に長期保存出来るもので一般人が
手軽に使えるものが、この世に存在しないことの方が大問題だと思います。最低でも30年は保障されないと、ダメですよね。
結論・・・・・・まだ様子見の段階。
鉄は卒業?
最近は鉄をすることもほとんど無くなり、飛行機一本になりつつあります。理由は「撮影したいと思う対象がないこと」です。アタシの中では「鉄≒国鉄」という公式が存在していまして、
私鉄などは二の次になっています(私鉄の中にもいいところが一杯ありましたけど)。そして国鉄のもつある種の泥臭さがスキでして、そういう部分が感じられる車両を追い続けていたつもりです。昨今の新系列は皆ある種の
スマートさが感じられてカメラを向ける気になりません。JR移行後に新規で登場した系列は、よほど気に入ったもの以外は撮影しないことにしまして、現在に至っています。このまま年月が過ぎて国鉄型が全廃になると
撮影するものがなくなってしまいますが、それは仕方が無いことだと思っています。興味が無いものを撮影しても今の自分にとって意味が無いですから。
撮影マナーに関して。
これに関しては、以前からあちこちで取り沙汰されていることですので、「今更」という感もありますが、少し書いてみたいと思います。アタシが最近「鉄」を
やらなくなった大きな理由のひとつに「マナーの悪いヤツらと同等に見られるのがイヤだ」という考えがあります。また、そういうマナーの悪いところを見たくないという希望もあります。駅のホームで我が物顔で撮影する
輩がいるようです。一般客を押しのけてなんていうのは言語道断。あくまでも鉄道は旅客や荷物を運ぶために存在しているのであってマニア(偏執狂という意味であえてこの表現を使いますが)が撮影するために存在している
のではない、ということを強く念頭に置くべきでしょう。「撮影させて戴いている」という意識を常に持って撮影に望んでほしいと思うところです。またマニア間でのマナーも地に落ちていますね。撮影地に行っても先客が
いるのにかまわず前に出て平気でカメラを構えるヤツ。こっちが文句を言ってはじめて「なんだ、撮影するんですか」というふざけた輩にも実際に遭遇したことがある。まさに「未知との遭遇」。常識を知らない、というか、
自分さえ良ければいい、という考え方がかなり強いように思う。相手と立場が逆転した場面だと、どういう言動に出るのか考えると、ちと怖いものもありますね。常識をどの程度持ち合わせているか、という点では、
アタシもかなりの常識的な部分が欠落していると思いますので、あまりとやかく言える立場でもありません。自分が年齢を重ねてくると、最近の若い高校生くらいの鉄ちゃんだと、彼らの親とアタシは近い世代になりますので、
また違った見方になっているのかも。最近の親(アタシと同世代かそれり若い)は、公共の場所で自分の子供が迷惑千万を働いていても叱る事をしませんね。あんなことでいいのでしょうか? いいこと、悪いことの区別、
やるべきでないこととその場面の判断基準を子供にしっかりと教えておかないと、将来苦労するのは子供自身だと思うんですけどね。こんなことを教えるのは親の役目であって学校の役目ではないと思いますよ。
何かというと学校の無力さのせいにする親がいると聞きますが・・・・。あまりウダウダ書くと際限無くなるのでこのくらいにしておきます。