先ごろ営業休止が公式発表された宝塚ファミリーランド。ここに阪急電車の歴史と各種車両を紹介する電車館(現在は名称が乗物館に変わっています)があります。アタシは幼稚園の頃から、ファミリーランドに行くと必ずこの電車館に行くのがお決まりのコースでした。営業休止になる前にもう一度行きたいと思い、盆休みを利用して行ってきました。営業休止後、ここの展示品たちがどうなるのか心配ですが、できることなら正雀工場の一角にでも移設されればうれしいのですね。
ここが入り口
現車をカットモデルにしたものが多数展示されています。
ここまで古いと、アタシには判らない世界です。
上の画像の車両の反対側。木造車体の断面に色づけされていて、構造が判るように工夫されています。改めてお勉強モードになりました。
運転台部分のカットモデル。ウチにこういうのがあってNゲージの運転でも出来れば、考えただけでも楽しいですよね。
運転台部分のカットモデル。上の画像の外側を写したものです。
現状では壊滅状態に近い「看板」。「前垂れ」って呼んでもいいのだろうか?
実際にパンタグラフを上げ下げ出来るようになっています。間近で仕組みを見ながら操作できるので、鉄ちゃんにはたまりません。
制御装置のスケルトン?モデルです。手前にあるマスコンを操作すると連動して制御装置の中も動きます。
かの有名な「P−6」。近くで見ると見るからに頑丈そうな車体です。
窓の下側と座席の裏側の構造がよくわかります。
ドアエンジンがよく見えるようになっています。スイッチを操作して実際に開閉することが出来るようになっています。
上のドアエンジンに繋がっているドア。なんと木製。
模型も多数展示されています。
各年代の車両モデルが展示されています。
各年代の車両モデルが展示されています。
ローレル賞受賞
機械洗浄設備のモデルも。普段は動作するようなのですが、この時は調整中でした。
台車のモデルもありました。こういうのを見ていると飽きないですね。