2024年10月04回目の更新
↓ 前回届いたクムですが、フランジが擦っているようなので対策してみようと思います。ワッシャーで車体を嵩上げすれば、とりあえず擦るのは回避できると思いました。通常の金属ワッシャーだと切り欠きを入れる加工がやり辛いので、プラ製をセレクト。近所のホームセンターに行って調達してきました。板厚も1mm程度のものかな、と思っていたら0.8mmがあったのでこちらにしました。
↓ こんな感じでセンターピンに嵌めてみようと思います。
↓ 切り欠き加工は、この台車側に付いた回転防止の突起を避けるためなのです。
↓ 半田ごてのホットナイフで不要な部分をカットしました。
↓ フリーハンドでカットしたので、切り欠きの大きさはマチマチですけど、台車に嵌めてみると、いずれも問題なし。この後組み込んでレールに乗せたところで、曲線レールを走行させると特定の場所で一方の台車が脱線する現象が発生しました。
↓ 「?」と思いながら、目の高さに持ってきて車体をよく見てみると、このような捻じれが発生していました。左側の車体の手前側が下がっているのがお分かりいただけますでしょうか。
↓ 別の車両でも同様のものが・・・。道理でフランジが擦るはずですよ。手で持って逆にひねると少し改善するのですが、完全には戻りません。確認すると半数以上で発生していました。
↓ この角度で見ると一目瞭然です。コキよりもさらに「薄い」車体なので、このようなことになってしまうのですね。発売後1年足らずでこの状態なので、今後の経年変化でどう進行するのか、注視したいと思います。早めに手放した方が吉なのかもしれませんけど。ネット上にも同様の事象がアップされていました。そういえばコキ100系でも車体の捻じれや中央部の垂れ下がりは発生していました。ウェイトをしっかり積んだコンテナを満載していると経年で進行しそうな悪寒もあります。プラ製品の宿命なのでしょうか・・・。