2024年09月27回目の更新
↓ 手配していた電子パーツが届きました。これまで作ったレイアウトで全く機能させることが出来ていなかったのが、電動ポイントの切り替えでした。今回レイアウトを製作するにあたり改めて検討し、切り替えた方向が判りやすいものを、と考えてトグルスイッチで切り替えることにしました。LED組み込んだりするのは、電気工作音痴のアタシにはハードルが高いので少ない手間で希望が叶う方法を選択。先達の皆様多数がネットで紹介しているコンデンサを使った切り替え方法を試してみようと調達した部品達です。手配したのはコンデンサの他に、整流ダイオード、ポリスイッチ、3Pトグルスイッチ、ブレッドボードです。
↓ まずは動作確認の電源を確保します。手元にあったKATOのポイントスイッチからスナップ部分のパーツを取り出して、それにリード線を半田付けして、KATOパワーパックハイパーDXに接続。DC14.5Vの2Aが取り出せるようです。
↓ まずはコンデンサを繋いで、どんな感じで動作するのかを確認します。何かあったらイケナイので�、もう使わないNゲージ用ポイントで動作確認。コンデンサがどのような働きをするものなのかをよく判っていないので、継続して電流が流れてポイントのコイルが焼ききれないか心配でしたが、全く問題ありませんでした。
↓ 次にHOのポイントに接続して動作確認。問題なく切り替え出来ました。ちょっと気になったのは、一方向に切り替える時だけ、パワーパックの電源ランプが一瞬暗くなる点です。
↓ とりあえず電気が流れるように繋いだだけなので、こんな感じで飴細工です。今回はポイント切替だけの用途なので、トグルスイッチは3Pにしましたが、ネットの記事だと6Pを選択しているケースが多く、何かと連動させる余地を残しているようです。本番用のパーツを手配するまでに、どちらにするのかを決めておかないと。
↓ ダイオードとポリスイッチを組み込むために、コンデンサも一旦外してブレッドボードに組付けていきます。
↓ ネットの回路図だと[電源]→[ダイオード]→[ポリスイッチ]→[コンデンサ]→[ポイント]となっているのですが、複数を並列で繋いだ場合に他のコンデンサからの電気が逆流?するかも、という記事もあったので、[電源]→[ダイオード]→[コンデンサ]→[ポリスイッチ]→[ポイント]という順に変更して、ポイントに過電流が流れないようにしてみました。これで意図したことと合致しているのかどうかは判りませんけど、動作確認では問題なかったので・・・。このトグルスイッチで切り替える方法は、レバーが倒れている向きで切り替えた方向が判るので、便利に使えそうです。1階部分だけでポイントが19個あるので、その数のコンデンサ等をコントロールパネルにどう組み込んでいくか、考えたいと思います。再来週九州遠征が控えているので、その準備のため更新はしばらくお休みします。