↓ 週末になりましたので、ちょっとお買い物に出かけました。実店舗の店頭で販売されているものを見ておきたい、という思いもありまして。ネットだと検索したものしか見ないので、たまに実店舗に行って「新たな発見」がないか、確認するようにしています。今回はお目当てのパーツが事前に在庫していることが確認できていたのもありまして、神戸市内の模型店を2件、回ってきました。1件目は見るだけで終わってしまいましたが、メインと考えていた2件目でのお買い物がこちら。
↓ 今回のお目当てです。148番は標準的なものなので、今後に向けたサンプルとして買ってみました。149番は天プラのキハ55に取り付けられているカプラーに似た形状もの (Long + overset shank) として交換用に買ってみたものです。
↓ こちらはケーディーカプラーのトリップピンの曲がりを調整するための専用工具。トリップピンの位置が低すぎるとポイントで引っ掛かり脱線の原因になってしまい、過去に何度か悲しい思いをしたことがあります。そんな経緯もある上に自動解放機能を使うつもりも無かったので、これまでニッパーですべて切断していました。しかし今後は大量にケーディーカプラーに交換していくことになりそうなので、先々自動解放機能を使いたくなってもよいように可能性を残しておくため、調整で逃げておくことにしましたので、専用工具を入手した次第です。
↓ 2件目の模型店ではいろんな在庫が店内のありとあらゆる場所にひしめいており、見ているだけでも楽しいお店でした。その中で気になったものです。国鉄末期に何度も撮影していたマニ44。最近になって、別売の車輪も同じメーカーから発売されたらしく、まとめてゲット。
↓ さっそく149番を組み付けていきます。
↓ 上側が天プラのキハ55から取り外したもので、下側が149番。若干ですが、149番の方がシャンクの根元部分(○穴が開いているあたり)の板厚が厚い様でして。
↓ 149番に交換したものをハイトゲージと突き合わせてみました。ほんの少し低いような気が・・・。トリップピンもレール上面ギリギリのような感じです。ここは専用工具での調整でカバーできそうですが、シャンク丸穴部分の板厚が厚いために、カプラーポケットの固定ネジをしっかり締めてしまうとカプラーが一切首を振らなくなってしまうことが判明。とりあえずは少しネジを緩めた状態で逃げることに。恒久対策としては、ポケット側のパーツにある段差を削り取ることになりそうです。
↓ 続いて天プラのスハ32のカプラーを交換してみます。149番と形状は似ているのですが首が短いタイプが付いていました。
↓ カプラーポケットと一体になっている端梁部分を取り外して、その後カプラーを取り外しました。
↓ 上側がスハ32に付いていたもの、下側が149番です取付穴の中心から先端までが149番に比べて短いものでした。
↓ 上から見ると長さの違いがはっきり判ります。まずはオリジナルのものから。
↓ こちらが149番。はっきりと長いことが判ります。142番がシャンク部分の長さが普通のようですので、次回は142番を買ってみたいと思います。