鉄道模型のページ(2021年-04-03) 

2021年04月03回目の更新

↓ 不要なものを処分する、ということで、こちらを引っ張り出してきました。前の家に設置していたNゲージのレイアウトに組み込んでいたスパイラル線です。もしかしたら、何かに活用することがあるかもと思い、保管スペースがあったのをいいことに残していたのですが、完全にHOに移行してしまい活用する場面もなく、解体することにいたしました。

↓ 中学生の頃だったか、TMS(鉄道模型趣味)誌に掲載されていたスパイラル線の写真を初めて見たのが衝撃的でして、どこかで使える場面がないかと、ずっと記憶の片隅に残してました。前の家ではロフトに固定式レイアウトの専用スペースにしていたので、階層を変えて周回できるような配線にして、それらを互いに接続するのに作りました。

↓ 最下層の周回路と中段の周回路、最上階のヤードへの連絡線との接続箇所がありました。

↓ 長い編成だと1周以上の長さになってしまい、動力車1両ではパワー不足になるため動力車2両にして配置を間違うと途中が座屈する、というなんとも悩ましい問題もありまして、実際走らせる機会はあまり多くはありませんでした。カーブが連続するため車輪が浮くのか、すぐに集電不良が頻発して楽しみながら走らせる、なんて余裕もなく、イライラすることの方が多かった印象です。HOに移行した大きな理由もそこですね。走らせることが出来る環境を持ってしまったことで集電不良を痛感することも多くなり、結果としてゆとりをもって楽しむことが出来なくなってしまいました。HOだと重量があるせいだと思いますが、集電不良で止まることは、ほぼ無いですから。

↓ それでは解体していきます。まずはレールを撤去するところから・・・。

↓ 一部のレールはL字金具に合成ゴム系ボンドで接着していたので、それをカッターナイフで剥がしながらの撤去です。

↓ レールの撤去がおわり、続いてL字金具を取り外していきます。

↓ 最後は支柱の撤去。ベースボードに木工ボンドで接着していたのですが、かなりしっかりと着いてまして、一本ずつ折り取っていく感じでした。

↓ このあと長い支柱をすべて折り取って、解体は完了しました。

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