↓ かなり前ですが、キットに手を加えて客車のバリエーションを増やすことに注力していた時期がありました。その頃に作った2両です。奥がマロ55、手前がスロ54。
↓ まずはマロ55から。元とも非冷房だったため冷改する際、通常は低屋根化してそこに分散クーラーを5基ほど載せる方法が一般的でしたが、その方法が定着する前に試験的に冷改された車両です。当時デビューしていた20系に倣って床下にクーラーを取り付けて屋根はそのままでした。冷改による重量増加で形式がマロに変わりました。
↓ で、マロだと編成を組む際にいろいろと問題があったのでしょう。台車をTR-23に振り替えてスロに戻ったのがこちら。マロの時期は1年ほどしかなかったそうなので上のように青色が正しいのかどうかはわかりません。あしからず。見た目の違う車両がいろいろとあれば、楽しいものです。廃車待ちでヤードの片隅に留置しておくのもアリだと思いますし。
↓ その後に登場した低屋根化して冷改されたスロ54がこちら。ある時期にGMの客車板キットの床下機器が大幅に改善されたので、こういう作り込みができるようになりました。
↓ 末期にグリーン帯が消された姿も作ってました。
↓ 簡単にバリエーションが増える、ということで、オヤ10も作りました。たまたま実車も撮ってました。両側にテールランプがついてましたので、オロネフ用の妻板で作りました。
↓ 通常の青15号のオロネの並べるとこんな感じ。オヤの貫通ドアの色が違ってましたね。