撮影機材のページ(2024年-02) 

自宅の部屋でエアバンドを手軽に聞くくことが出来るようにしてみました(2024/05/26)

↓ 今の自宅を建ててもらった時に屋上にから自分の部屋に同軸ケーブルを引き込んでありまして、屋上のペントハウスの外壁に取り付けたディスコーンアンテナに接続してはあるのですが、同軸ケーブルが太すぎて手元にあったコネクタを取り付けることが出来ず、10年経ってようやく重たい腰が上がった次第です。昨日、日本橋の電気街に行って無線機器専門店で購入してきたのがこちら。ケーブルが太いので、右側の変換ケーブルを介さないと接続できないようでした。専門店に相談したのは正解だったようです。

↓ 半年くらい前に買い替えたまま一度も使っていなかった半田ごてにようやく出番がやってきました。まずは同軸ケーブルの被覆を剥いて中の編み線をむき出しにします。赤枠のパーツを嵌めることになるので嵌め込む位置を手近にあったメンディングテープでマーキングしておきます(赤矢印)。

↓ 同軸ケーブルは「5D-FB」というタイプのようでして、youtubeで検索するとコネクタの取付方を解説した動画が見つかりましたので、それを参考にしました。予め赤枠部分の編み線に半田メッキしておくと、あとの半田付けがやり易くなるようなので、早速やってみました。ついでに編み線の不要なものをカットしておきます。

↓ ここで同軸ケーブルの嵌め込深さに問題がないかを確認しておきます。同軸ケーブルの芯線の先端が少し顔を出す程度の深さになるよう、白い絶縁材を切断して調整しました。

↓ 半田付けしていきます。まずはコネクタ内側のパーツを同軸ケーブルに嵌めて赤枠の穴から半田を流し込んでいきました。これを両側二箇所です。

↓ コネクタの外側のパーツを被せて、芯線の半田付け(赤矢印)をして作業は完了。

↓ 右側の変換ケーブルのコネクタと接続しておきます。

↓ それをこんな感じで受信機と接続したのがこちら。いつでも受信できるITMのATIS(128.6)に周波数を合わせて受信できることを確認しました。これで元旦の日本語による管制官と交わす日本語の新年の挨拶を聞くことが出来るようになりました。我が家は防犯ガラスの一番分厚いものを全ての窓に入れた関係で電波の入りが極端に悪いのです。ですから室内で受信機のアンテナだとほぼ受信が不可能だったのでした。携帯電話もダメなので、キャリアからフェムトセルを借りている状態だったりします。

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