撮影機材のページ(2022年-3) 

EOS R5の試写をしてきました。EOS Rの時と同様に大阪空港で旅客機を、新大阪でJRの車両をそれぞれ撮影してみました。

↓ まずは大阪空港で撮影したものです。32Lから離陸していくB787ですが、500mmで撮影しても、シャキッと写ってくれます。こちらはいつもと同じようにWeb掲載用にトリミングして、かつ粗くして軽量化もしたものです。

↓ こちらは別の便を同じように撮影したものですがトリミング無しです。

↓ 上の画像の尾部を拡大しますと、「We support」の文字もはっきりと見えました。4500万画素の威力なのだと思います。

画素数が上がると、逆にアタシの腕の悪さが目立ってきてしまうようなので、辛いところでもあります。

大阪空港での試写は2時間ほどで切り上げて、リムジンバスで新大阪に移動。移動中はカメラの設定変更をしていたりして・・・。

↓ 新大阪のホームから、上りの外線を走る車両の番号集めが出来るポイント。ここでは赤矢印で示した右手の信号機器箱と左手の支柱の間に車両が収まった瞬間にシャッターを切ります。これがアタシの言うところの「手動連写」という撮り方です。この例ですと新快速なので223系の12連、出発直後の加速中を12両すべて撮影しますので、1両目と12両目では速度が大きく変わります。ファインダー越しにタイミングを計りながらシャッターを切り続けることになります。以前のEOS Rでは1コマ切る毎に画面がフリーズしていたので、2コマ目以降を切る時に難儀してまして、半押しし続けると現象が起こりにくいことに気づいたので途中からは半押しし続けることを多用してました。しかしEOS R5ではそういう心配は不要でした。非常にレスポンス良く、切りたいタイミングでシャッターが切れました。

↓ 同じポイントから北方貨物線を走るコキを撮影しました。これは左方向に向かって走っている下り列車ですが、右手の信号機を過ぎた瞬間にシャッターを切るポイントになります。ここで4本ほど(合計100両ちょっと)貨物列車を撮影している中で、画面がフリーズしかける瞬間が5回ほどありましたが、撮影に影響が出るほど長い時間ではなかったので問題ない範囲でした。

EOS Rで気になった3点に関して

@ スポット測光を選択していてもAFポイントが測光ポイントにならない点
  今回は評価測光しか試せていないのですが、逆光気味なシーンでもきちんと補正が掛かってくれまして、撮影していた中では違和感を感じることはありませんでした。より精度の良いものになっているのでしょうか。NikonのD700からの撮り方同様に都度露出補正を掛けながら撮影していくスタイルで良さそうです。カメラの操作に慣れてくれば撮影しながら補正具合を変えることもできそうです。これはリアルタイムに補正された状態を確認できるEVFのメリットかもしれません。スポット測光に関しては次回以降の試してみようと思いますが、このまま評価測光を使っていてもいいのかな、なんて思っています。

A 手動連写中にシャッターを押す以外の操作をすると、直後にシャッターを押してもシャッターが切れない点
  この挙動は一切感じませんでした。わざわざそういう場面でシャッターを切るようなことは出来ていませんでしたが、初日に撮影した700コマほどを撮っている間に、こういう挙動を感じることが皆無でしたので、解消されているものと思われます。EOS Rの時はホントに幾度となく悩まされましたからねぇ・・・。

B 流し撮りをしている時、シャッターボタンを押した瞬間にEVFの画像がフリーズするので、それに合わせてつい体を振るのを止めてしまい、流し撮りに失敗してしまう点
  これは上のコキを撮影している場面でホンの少しだけ感じたくらいで、撮影するのには全く影響がありませんでした。以前にキヤノンサービスセンター大阪で質問した時にR5ではかなり改善されているとのことでしたが、それを実感することになりました。

合い間に動画も撮影してみたのですが、静止画撮影と同じようにファインダーをのぞきながら撮影出来るので、離陸していく旅客機を100mm-500mmで追いかけても不自由ありませんでした。これはNikonのD850ではできなかった撮り方なので。そのうえ動画を撮りながらシャッター速度を変えることが出来る点もよいです。撮っている最中に被写体がジェット機からプロペラ機に変わってもシャッター速度を落とすことが出来るので、滑らかなプロペラの回転を撮ることも簡単に出来ました。

色々と良い点を書き並べましたが一点気になる点が。それはバッテリーの持ちの悪さです。700コマ撮影していた途中で一度交換が必要になりました。動画を撮影したりモニターで撮れ具合を確認したりと、バッテリーを消耗させることをいろいろとやったせいもあると思いますが、決して「持ちがよい」ワケではない印象です。まだ使い始めて日が浅いバッテリーなので、しばらく使って落ち着くのを待ってみようと思います。4個体制でトータル何コマ数撮れるのか、再来週の東京遠征で試せる場面がありそうです。

ということで、買い替えて大正解だった、という結論が初回で出てしまいました。EOS Rを下取りに入れて追い金33万は大きな出費でしたけど、それを上回るとても大きな満足感が得られました。なんせ撮影中にストレスを感じることがほぼ無くなりましたから。EOS Rの時はずっとストレス感じまくりでしたからねぇ。

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