三連休最終日もひたすら6×7サイズのスキャン。この当時は35mmと6×7を常時併用していたので、これまでに当Webに掲載済のものがほとんどです。しかし解像度は非常によいので、35mmでは判読できなかった車番が読めたりすることが多々あります。やはり解像度は大きいに越したことはないですね。 (2017/10/21)。
↓ 大阪駅で103系と並ぶクロ481-102。手元の1989年版の編成表で確認すると、このクロは鹿児島にいたようです。この当時は東北地区と九州地区とで485系の転配が何回かあり、M車比の高い伴車が回送されて、数日後に転属車を挟んだりぶら下げたりして戻ってくるのが定番でした。これも長躯、東日本に向かっているところなのだと思います。下の写真とは編成が逆向きのようですが、右に少しだけ見えている雷鳥と思われる編成のモハ484のデッキの向きと同じです。そういえば向日町の485系も編成ごと方向転換しましたよね。
↓ これも大阪駅で撮影したクハ481-2、関西では見かけない赤スカートです。6×7はこの角度でも先頭車の車番は確認できますね。編成表では勝田の所属になっています。転配編成ならではのクハ重ね (それも両端) という珍しい編成です。中間に挟めないボンネットタイプが絡むとこうせざるを得ないのかな。マニア的には面白くてよいのですが。上の写真と同じ大阪駅の9番線に停車中のものですが、上のものとは編成が逆向きですね。手前(下関方)にモハ485がきています。
↓ 485系繋がりで、こんなのもありました。某運転所の洗い場です。ヘッドサインの照明を消して撮りました。ちょいと傾いているのはご容赦を。
↓ これも某運転所の出発線です。翌日工場に入場する車両が待機してました。クモヤ91のバルブ撮影はなかなかチャンスがありませんでした。
↓ 上と同じモクモヤ91。波打った車体が年齢を物語っています。
↓ 特急型つながりで、583系による715系改造落成車の回送です。新疋田付近で撮影したもの。たぶん小倉工場で改造されたものを仙台へ持っていくところかと。よく見ると715系は4連にクハが1両付いてます。これを6M2Tの伴車に挟んでますので合計13両編成という長い編成で、奥が切れてしまってます。残念・・・。
↓ 最後は同じ583系を某運転所で。当時のマニアの間では、その存在が知られていた「銀河」の幕に変えて撮ったものです。側面の幕もちゃんと準備されていました。実際に運転されたかどうかは知らないのですが・・・。