2016年1月から再開したフィルムスキャン、作業済みのコマ数が17000コマを超えました。未スキャンネガの数はだいぶん減ってきました。例によって最近スキャンした画像の中から一部をご紹介。(2016/04/09)
↓ スキャンしているネガの中でも、かなり古い時期に撮影したものです。EF60が普通に走っていた頃です。この頃は貨物に車掌車が連結されていました。東海道本線の尼崎駅で1979年9月16日の撮影と記録がありました。
↓ 同じ頃にその近くの甲子園口駅で撮影したEH10の貨物列車。大阪淡路の公園に保存されている唯一の現存機である61号機です。機関車次位にヨが付いてます。さらにその後ろはいわゆる「黒屋根」貨車が連なってる昭和の貨物列車でした。ホームには列監の国鉄職員が立っています。1979年10月14日の撮影のようです。
↓ 上と同じ日に逆側に向いて撮ったのがこれ、153系新快速。窓がいくつか開いてますね。今はこういうこともなくなってしまいました。
↓ 当時撮影によく行っていた尼崎駅で、福知山線の工臨がきました。白帯の位置が低い初期のDD51が牽引しています。この塗装のDD51を友達と「泣きそうなDD51」と呼んでたのを思い出しました。1979年11月3日の撮影と記録があります。
↓ 同じ日に新大阪駅で、上空を飛ぶパンナムのB747SPを撮ってました。撮った記憶が全然無かったので自分でも驚きです。もっともレジが見えないので機番カウントにはならないですけどね。
↓ こんな車両も撮ってました。吹田にいたオヤ30 4。17m車ですが、火災復旧時にシングルルーフになったという経歴の持ち主のようです。なんでも撮っておくものですねぇ。
↓ アタシが一番好きなDF50の登場です。これは亀山ですが、この頃は長崎線電化で余剰になったDD51が転入してきていたはずで置き換えが進んでいた末期の頃だったと思います。以前は機関区内での撮影も許可が出ていたのですが、この頃はそれも適わぬようになってました。仕方なく外から撮ったのがこれです。この奥にはまだ何両かのDF50がいたんですけどね。1976年12月16日の撮影です。
↓ 上で出たのと同じ153系新快速ですが、クハが低運のゼロ番台でシールドビーム化されていますね。オマケに手前側のMM'ユニットが湘南色です。奥から対向のEF61牽引の荷1032レが迫ってます。1979年12月26日撮影のようです。