2016年1月から再開したフィルムスキャンの続きです。昨日休暇を取って纏まった数をスキャンしました。その中から少しだけ。(2016/03/10)。
↓ 紀勢線で客レを牽引していたEF58です。撮影地としてはそこそこ有名だった紀伊日置近くの鉄橋だと思います。川では子供たちが泳いでますね。今でもそうなのでしょうか。撮影日は1984年7月24日と記録があります。
↓ 次はオハ50、岡山駅での撮影です。このころははっきりと「番号集め」に着手していたようです。で無ければこんな極ありふれた中間車両を個別に撮影してないハズなんで。雑客を駆逐した憎い車両でしたが、特にオハは改造されたケースも少なく短命だったので撮っておいてよかったと思います。左側が一部黒くなっているのはフィルムの乳剤がはがれたためです。現像後の水洗で雑に扱ってしまうとフィルム同志がこすれあって乳剤がはがれる事故?が多発しました。撮影日は1984年8月6日との記載があります。
↓ 次は小倉工場あたりで改造された715系を583系に挟んで回送しているところです。撮影場所は北陸本線の新疋田〜敦賀。この数日前に583系が下って、この姿になって戻ってくる、というのが何回かありました。こんな自力での広域回送、今ではありえませんね。撮影日は1984年9月20日と記録してありました。
↓ 次は昭和天皇の「フルムーンお召し」として話題になった磐越西線のお召し絡みです。一日目のお召し牽引を終えて会津若松機関区に引き上げてきたED77-12。機関区の方のご好意でプチ撮影会が開催されました。この時の模様を少し後方から撮影した写真がレイルマガジン誌に掲載され、アタシもその中に写っていたのはいい思い出です。アクセントの白帯や銀色が交流機の赤に映えて、とっても「美しい」と感じたことを覚えています。1984年9月26日と記録してありました。